2009/06/12
ブログを書くことになった。。。書く「羽目」になった、というわけではないが、いずれにしても、ついにブログ・デビューだ。
かつては自社で運営しているクラブミュージックのサイトに毎日記事を執筆していたから
全くの初めてのウエブ・デビューというわけではないが
ブログは初めてだ。。。炎上しないかどうか、心配だ。。。とにかく人の悪口はやめておこう。
ただ、基本、口を開けば、ろくでもない結果につながってしまう性分なので、テーマを限定した方が安全
・・・ということで、このブログは、音楽の話題、それも WHITE JAM の音楽的な方向性を解く鍵ともなる、往年の名作などを紹介するという、無難な内容に留めておこうと思う。
ということで、その記念すべき第1回。
今回紹介するのは、最近、WHITE JAM のライブでオープニング・トラックとして使われるようになった曲。Graham Central Station の「JAM」
さっそく、Youtube でどうぞ。
ちょっと、この曲について語ってみましょー。
チョッパー・ベースの発明者(自称)にして、そのセクシーなバリトン・ヴォイスと、下半身直撃型のヘビー級ベース・プレイで、ファンク史上にドス黒い足跡をくっきりと残してきたシンガー/ベーシスト、Larry Graham。
その彼が1973年に結成したグループ Graham Central Station がリリースしたサード・アルバム「Ain’t No Bout-A-Doubt It」の1曲目に収録されていたのがこの曲だ。
Larry の真骨頂ともいえる重量級チョッパー・ベースに率いられたファンク・トラックをベースに、各メンバーが入れ替わり自己紹介的な歌詞を唄うという「メンバー紹介的」な作品で、骨太な登場感と、イントロから歌が出てくるまでの距離感がバッチリだったので、当面のオープニング・トラックとして採用することにした。
初めて聴いたのは、
まだ、大して心も汚れていなかった高校生の頃。
当時は i-Pod などあるわけもなく、聴いたのは地元のレコード屋。レコードをカタカタと音立てて選んでると、後ろから平手で頭を殴られる・・・という、なかなか礼儀とマナーに厳しいオッサンに頼んで、恐る恐る試聴させてもらったのが最初だった。
その頃、田舎の片隅で FUSION/AOR のコピーバンドなどをやっていた筆者にとって、Larry の名前は知ってはいたが、それはどちらかと言うと、Graham Central Station の解散後、ソロ・シンガー/ベーシストとしてのキャリアを積むようになってからのこと。
しかも、地元の遊び仲間で「高橋」というヤツがいたのだが、そいつの顔が Larry そっくりだったことから、「Larry = 高橋君」というイメージが固定してしまい、あまり深く掘り下げてみよう・・・という気持ちになれていなかったという、びみょーな背景もあった。
ところが・・・。
試聴し始めて10秒後、ハラリと床の上に落ちる目の鱗。。。
なんだ、このスゴイ音楽は!!???
そう、アメリカの高橋君は、半端なくカッコよかった。おまけに、その後、筆者がズブズブとはまっていくことになる、ファンク道への先導役まで買って出てくれたのであった。
サンキュー! TAKAHASHI !!
調子に乗りすぎました。1回目のブログで、はしゃぎすぎですね。。。
閑話休題・・・。
60年代の中盤に、ファンクの歴史を語る上で欠かすことの出来ない重要バンド Sly & Family Stone のベーシストとしてキャリアをスタートした Larry。
70年代初頭には Sly のドラッグ問題などで同バンドが崩壊。Sly との因縁が絡み合った壮絶なストーリー、そして、Sly の地平線の先に結成された Graham Central Station。 自らの名前を関したこのユニットに Larry は何を求め、何を目指したのか・・・。
そのあたりは、明日以降。。。w
今日の最後にリンクでお届けするのは、彼らの代表曲でもある「POW」・・・
この作品に見られるような、彼らのポジティブ・カオスなファンク・サウンドは、WHITE JAM の音楽的方向性を考える上で、筆者にとって外せない存在となっているのですよ。
我々のDNAの奥底に潜む BLACKNESS を刺激するパワフルなボーカル。。。そして、後半のベースソロ以降に見られる強引かつ豪快な展開は、まさに、ファンク史上における場外ホームランだ。
・・・続く